みやまブログ
健康な毎日のための知識、みやまのメッセージなど…おすすめ情報をお届け!
-
2023.01.18
高齢者の無理な減量は危険です!
- みやまブログ
- 高齢者の肥満では、無理な減量はフレイルなどを招くことがあります。
フレイルとは高齢者が栄養不足や運動不足などで心身が衰えた状態になることです。
フレイルの中でも筋力や筋肉量が低下した状態はサルコペニアと呼ばれます。
加齢とともに筋肉量は低下しますがサルコペニアになると歩く、立ち上がる、といった日常動作に支障をきたし、転倒しやすくなったり、介護が必要になったりします。
●手足が細くなった
●重たい荷物が持ちにくくなった
●椅子から立ち上がりにくい
と感じるようになれば注意が必要です。
特に.ふくらはぎの太さに注目してください。
人差し指と親指で指輪っかを作ってふくらはぎを掴んでみて、ふくらはぎが指輪っかより細くなると危険です。
サルコペニアを防ぐためにはタンパク質の十分な摂取や筋肉量の維持や増強が重要になります。
しかし加齢とともに筋肉は増えにくくなるため、持続しやすい筋トレの継続などで筋肉量を維持することが大切になります。
ご自分で判断できないことも沢山あるので、ぜひみやま薬局でご相談ください。
一緒に継続的にできることを探していきましょう。
詳細・関連リンク
-
2023.01.01
肥満と肥満症
- みやまブログ
- 肥満とは「脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態」をいい、日本ではBMIが25以上
を肥満としています。
肥満になると糖尿病、高血圧、脂質異常症などの健康障害のほか、膝・腰・足首などへの運動障害、睡眠時無呼吸症候群かどが生じるリスクが高まります。
逆に最近、若い女子のやせ過ぎが増えており、将来的に骨粗しょう症や不妊のリスクになる可能性があるので注意が必要です。
世の中には細めの女性を好む男性がいる反面、ふっくらした女性に魅力を感じる男性がいることも忘れてはいけません。
肥満症の治療には食事療法、運動療法、行動療法、薬物療法、外科療法などがあります。
保健指導によって中性脂肪はよく改善しますが、へモグロビンA1cの改善に関してはあまり効果が上がってないようです。その違いはどこにあるのでしょうぅ。
中性脂肪が増えるのは病気になる前の段階でへモグロビンA1cが増えるのは病気になってしまった段階と解釈すると分かりやすいでしょう。
病気になると治りにくいのです。
ご自分で判断できないことも沢山あるので、ぜひ、みやま薬局でご相談ください。
一緒に継続的にできることを探していきましょう。
詳細・関連リンク